無理な糖質制限ダイエットはお勧めできません

糖質制限ダイエットには惹かれる情報がたくさんあるので、関心を持っている方が多いかも知れません。

 

糖質制限は炭水化物を除いてあっさりと減量できる理想的なダイエット法なのかもしれません。

 

しかし、無謀な糖質制限(糖質が含まれるものを全く食べないとか、20g以下に1日の糖質量を制限してしまう無理なやり方)については体への負担が心配になります。

 

そこで、誤ったダイエット法を行なわないように正しい内容をきちんと理解しておく必要があります。

 

 

無理な糖質制限をすることの危険性 について

 

体重は減少しても、体脂肪が減らない無理な糖質制限をしたダイエットですと、実践開始当初からすぐに体重は落ちるのですが、それは体脂肪が減少しているのではなく体中の水分量が減ってしまうからなのです。

 

糖質を制限することで肝臓に蓄えている糖質(グリコーゲン)が消費されます。

 

肝臓に1gの糖質を蓄えるのに3gの水分が付着した状態で蓄えられているので、グリコーゲンが消費されると同時に体の水分も減ってしまう仕組みになります。

 

極端に体重が減少してもその大半が水で、体脂肪が減少しているのではありません!

 

 

 

栄養素の偏りで起きる病気のリスクについて

 

脳はブドウ糖だけをエネルギーとしている器官なので、糖質の摂取を多く減らした期間が長く続いてしまうと、糖質が不足することによる脳の機能低下や集中力が持続しないでイライラした状態になる事があります。

 

糖質が不足することによりブドウ糖を枯渇させてしまうと、脂質を燃焼させてエネルギーとした代謝産物として作られるものがケトン体です。

 

ケトン体が多い場合に体液が酸性になってしまうことで嘔吐などの症状が出たり、深刻な場合だと昏睡状態に陥る可能性があります。

 

糖質を摂取しないためタンパク質や脂質の摂取量が増加することで、栄養バランスが乱れて血液がドロドロになってしまいます。

 

更に余分なタンパク質は腎機能を悪化させ余分な脂質は動脈硬化を促して心筋梗塞や脳卒中の危険性を高める可能性があると言われています。

 

穀物やいも類・果物などから得ることができる食物繊維や人の体に必要な栄養素などが不足してしまい、便秘にもなりやすくなってしまうのです。

 

ほかにも、骨粗しょう症、低栄養性脂肪肝が起こることも考えられますので、極端な糖質制限は控えるように注意して下さい。

 

 

 

イライラによる過食

 

糖質不足から来るイライラが原因で過食になってしまい、リバウンドしやすくい体になってしまうかもしれません。

 

しかも、長期間のダイエットを継続させる確率が低いといった結果も報告されているのです。

 

そのように極端な糖質制限ダイエットには体にトラブルをかかえてしまう可能性もあります。

 

糖質量が1日20g以下の糖質制限を独断で行ってしまうと、タンパク質や脂質の過剰摂取が原因で血中脂質が上昇し、腎臓への負担が心配されるため医師に指導をしてもらいながらの実践が大切です。

 

その上、極端な糖質制限食に取り組むためには自己管理が容易ではなく、今の段階では安全か危険かを結論付けることは難しいと考えられています。

 

健康や栄養のバランスを維持するためには、ゆるい糖質制限のダイエットがおすすめになります。

 

 

ゆるい糖質制限のダイエットでしたら、食事の主食やお菓子などは適度に食べても問題ありませんので、食べることを楽しみながらストレスを減らして健康的なダイエットに取り組むことが出来るでしょう。

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